”ザ・ノンフィクション ”お母さん、隠しててゴメン 感想

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”ザ・ノンフィクション ”「お母さん、隠しててゴメン」が放送されました。

今回の主人公は、売れない女優のしじみさん。

物語は主に、しじみさんが元AV女優という過去とどう向き合うのか、そしてこれからどう生きていくのかを軸に進んでいきます。

ザ・ノンフィクション「お母さん、隠しててゴメン」概要



今をお母さん、隠しててゴメン高円寺の小さなアパートに暮らす、しじみさん、34歳。いわゆる“売れない女優”だ。健気にセリフを練習し、舞台でスポットを浴びる日々、でも、実は、自分の過去とどう向き合うべきか、もがき苦しんでいた。

実は、しじみさんは、元AV女優。島根の裕福な家庭の次女として育ったものの思春期を迎えた中学2年のとき、些細なケンカから両親との関係が悪化し、20歳で行き先も告げず家出同然に上京。職のあてもなく、友人もいない東京で、真っ先に声を掛けてきたアダルトビデオのスカウトマンの誘いに乗ってAV女優になった。しかし、家族には知られていないと思っていたのに、両親には気づかれていた。自分の過去をめぐって生じてしまった家族との断絶、しじみさんは、苦しんで生きてきた。

10年ほど前にAVを引退したしじみさん。しかし、30歳を過ぎた無名女優の生活は厳しく、3畳一間のアパートでの極貧生活に。そして生活のために、「脱がない」ことを条件に、脇役としてアダルトビデオの世界にも復帰する。「自分でもどこへ向かってるのだろう?と思う…」と自問自答の日々。

そんなしじみさんには、交際中の彼がいる。彼女の過去を知った上で理解して付き合ってくれていた。しかし、再び脱ぐ仕事に戻ることには反対の彼。そんな中、ピンク映画への出演を打ち明けようとするのだが…。そしてー20年ぶりに母親、そして家族と本音で向き合うことを決心するしじみさん。“AV”の過去のこと、家族との関係、女優として生きていく決意、彼とのこと…故郷・島根を訪れ、溜め込んだ思いを涙で伝える娘に、母が返した言葉は…しじみさんにとって意外なものだった…。

出演者

【語り】
杉田かおる

スタッフ

【構成】
田代裕

【ディレクター】
今井恵介

【プロデューサー】
澤本文明/西村朗

【チーフプロデューサー】
張江泰之

【制作協力】
ワンズワン

【制作著作】
フジテレビ

【エンディング・テーマ曲】
〈曲名〉サンサーラ
〈作曲〉山口卓馬
〈編曲〉YANAGIMAN
〈歌〉宮田悟志

自分の過去の事で悩むしじみさんは、友達の元AV女優、森下くるみさんに悩みを打ち明けます。

森下くるみさんが出ていたのには結構驚きました。

彼女は当時、本当に人気がありましたからね。

小説を書きながら、結婚、出産を経ていて、とても幸せそうです。

そして何より、森下さんのセリフが結構答えを出しているんですよね

・すべてを理解してもらうのは無理

・いい人を辞める

同じ経歴を持ち、現在も家庭と仕事を両立している森下さんのセリフには説得力があります。

しじみさんの彼氏



まず、彼氏とのデートがいつもカラオケボックスっていうのがどうなんでしょう

仮にも女優と演出家なのであれば、もっと映画や舞台などの作品を見に行くとか、外部からいろんな刺激を受けにいった方がいいのではないでしょうか

脱ぐ仕事はするなというし、どうもこの彼氏はしじみさんの事を自分の枠内に囲うことにしか興味がないのでしょうか

演出家という仕事は本来、どんなことも受けれて作品に生かしてくものじゃないでょうか

そのあたりの姿勢にやや疑問がありました。

そして物語は、脱ぐ仕事を嫌がる彼氏と仕事との狭間で揺れるしじみさんという展開になります。

佐倉萌さんが全てを代弁する



中盤、この道のベテラン女優の佐倉萌さんに、「彼氏がピンク映画に出るなというがどうすればいいか」と悩みを打ち合あけるしじみさんですが

「そんな彼氏は分かれたほうがよい」

とあっさり結論を出してくれます。

そうなんですよね。単純な話で、しじみさんはなんだかんだ多少の脱ぐシーンがあっても、女優の仕事が好きなわけなので、続けていくんなら、別れるしかないわけなんですよね。

そして彼氏に意を決してピンク映画に出ていること。これからも出続ける事を伝えますが、彼氏は、結婚するとも言えず、だったら別れるとも言えず、なんともうだつの上がらない対応しかしません。

ていうか声小さすぎでしょ。

こういう人に限って、自分が演出する際は、俳優に「声が小さい!」とか威張ってそうだなぁ、なんて妄想しました。

近いうちのこの彼氏とは別れるでしょう。きっと。

母親への懺悔



終盤、しじみさんは地元に帰り、母親にこれまで迷惑をかけたと泣きながら詫びます。

が!しかし、ここのシーンには一番違和感がありました。

しじみさんは自分の生きたいように生きたわけだから、別にその結果家族と訣別したってそれはそれで仕方のないことでしょう。

ましてや、AVに出たことをいきなり責められたり、妹の結婚式に呼んでもらえなかったりと散々差別されてきたわけだから、さっさと縁を切った方がいいでしょう

まぁ、しじみさんが家族からも承認されたいという気持ちはわかりますが、もっと自分に自信を持って欲しいですね。

しじみさんは立派に女優業をやっていると思います。

もっと胸を張って頑張ってください。

ナレーションについて



今回のナレーションは、杉田かおるさんでしたが、めちゃくちゃ上手かったですね。

前回のヒロシも味があって良かったですが、杉田さんは普通に技術がありますね。

この番組は、話題優先でナレーションを起用する傾向が強いですが、今回ははまりましたね。

次回も期待したいと思います。

というかジブリじゃないんだから、無理に芸能人にやらせなくても、本職のアナウンサーも使って欲しいですね。

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