妻夫木聡×井上真央主演ドラマ「乱反射」感想

妻夫木聡×井上真央主演ドラマ「乱反射」感想
Sponsored Links




Pocket

 

妻夫木聡×井上真央主演ドラマ「乱反射」が放送されました。

このドラマは、人間の事なかれ主義の連鎖により、子供を失ってしまった夫婦が、どうやってもう一度立ち上がっていくのかを描いたドラマです。

ぼくはほとんど同い年の子どもがいるので、みている最中、とても苦しくなるドラマでした。

感想妻夫木聡×井上真央主演ドラマ「乱反射」感想



概要

地方都市に住む幼児が、ある事故に巻き込まれる。原因の真相を追う新聞記者の父親が突き止めたのは、「誰にでも心当たりのある」小さな罪の連鎖だった―。
原作は、「第63回日本推理作家協会賞」を受賞した貫井徳郎氏の『乱反射』。この重厚なミステリー作品をテレビドラマ化するにあたって、メガホンをとったのは、数々の映画賞を受賞し、海外からも熱い視線を注がれる石井裕也監督。
主演の妻夫木聡とその妻役の井上真央を中心に濃密な俳優たちが魅せるドラマ『乱反射』は、現代の日本社会の問題を、斬新な切り口で、背筋が凍るほどリアルに、そして真正面から暴き出す、社会派ミステリーエンターテインメントドラマです。

 

ストーリー

このドラマの登場人物は、平凡な人ばかり。しかし、事件に関わる人間が、どこにでもいる人たちばかりであることが、この物語の結末に重くのしかかっていきます。

─自らの虚栄心を満たすために、街路樹伐採の反対運動を起こす主婦
─定年後に家に居場所を無くし、救いを求めて飼っている愛犬のフンを腰が痛いからという理由で始末しない老人
─医師としての責任を負うのが嫌で、救急要請を断ってしまうアルバイト当直医
─犬のフンを拾うために公務員になったんじゃないと、仕事を放置した市の職員
─極度の潔癖症を患い、不潔なものに触れられないことを隠している造園業者

本当は悪いことだとわかっているけれど、目をつむってこっそりする「小さな罪」。誰もがどこかで身に覚えがあるものばかりです。しかし、そんな「小さな罪」が連鎖して積み重なり、2歳の男の子の命が奪われる事故が起こります。

新聞記者である被害者の父親は、息子の死の真相を突き止めようとし、「小さな罪」を働いた人たちに次々に接触していきます。ですが、彼らは自分のしたことが「殺人」だとは認めません。それどころか、なぜ自分が責められなければならないのか、誰もが怒りをあらわにし、追及する父親を逆に非難するのです。

誰も謝罪をせず、誰もが人のせいにし、自分の責任を認めない。責任を追及しようにも、法で裁くことができません。

登場人物が屑ばかり



このドラマの登場人物は、主演の夫婦以外が基本的に屑ばかりです

・事なかれ主義の市役所職員たち

・通常業務に支障が出ている委託業者

・自分の意見を押し付ける事しか考えていない社会運動家ども

・いつも犬のふんを掃除しないアホ市民

・やる気のない医師

本当にみていて腹立つ奴ばかりです。

特に、一番許せないのは、市役所職員です、

あのぴっちり横分けおおじさん、演技が上手すぎるのかなんかのか知りませんが、本気で殴ってやりたくなりましたよ。

とにかく、出てくる奴らは全員自分の事しか考えていない奴らばかりで、こんなに読後感悪い作品は久しぶりです。

けど、それだけ現実を照らし出していたのだと思います。

まさに「乱反射」ですね

自分だったらどうするか



結局皆、自分のことばかり考えたあげく、自分のしらないどこかで誰かが不幸になっているわけです。

とはいえ、会社でもああいう責任を取ろうとしない奴っていますよね。

はっきり言って、じゃあ自分がそういうときに、しっかりと責任追及出来ているかというと出来ていませんよ。

そういう意味では、自分も何かの加害者なのかもしれません

そして同時に、いつ自分にどのような災いが起こるかわかいません。

そのためには、社会のあらゆる厄災から自衛するしかありません

人の善意に期待するよりも、人の悪意を前提に行動をした方が、リスク回避できる可能性が高い。

そう考えると、生きていることが何もかもつまらなく感じますが、子供を失うリスクを負うよりはまだましだ。

そう考えずにはいられないドラマでした。

おススメ記事

NHKドラマ10″透明なゆりかご”感想 ~何が子供たちを透明にしているのか~

NHKドラマ10″透明なゆりかご”最終回「7日間の命」 感想

テレビ東京SPドラマ「Aではない君と」感想

NHKドラマ10″透明なゆりかご”最終回「7日間の命」 感想

Sponsored Links




妻夫木聡×井上真央主演ドラマ「乱反射」感想