NHKドラマ”透明なゆりかご”感想 初めて子を持つ親なら誰でも共感できるドラマだ

NHKドラマ"透明なゆりかご"感想 初めて子を持つ親なら誰でも共感できるドラマだ
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おはようございます。
遂に、ドラマ『透明なゆりかご』が始まりましたね。

内容が内容だけに、言葉にするのが難しい・・・

第1回目の再放送は、
7/25(水)午前2:15〜です。#nhkドラマ10 #透明なゆりかご #瀬戸康史 #清原果耶 pic.twitter.com/A9tqnPmWTv

— Chat de février (@Chat_de_fevrier) 2018年7月20日

NHKドラマ、透明なゆりかごを見ました。

こんなにも、透明感の溢れるドラマをみたのは久しぶりです。というか、普段ドラマをみていて中々得られない感情になりました。この雰囲気を醸し出すには、NHKでなければ無理だったかもしれません。

今期、絶対におすすめのドラマです。

ドラマ、「透明なゆりかご」とは



町の小さな産婦人科医院を舞台に、ひとりの感性豊かな少女の目線で、“命とは何か”を問い、見つめてゆく物語。

累計325万部超、20~30代の女性を中心に圧倒的な共感を呼んでいる、沖田×華さんの漫画作品をドラマ化。脚本は、NHK総合で初執筆となる安達奈緒子さん。主演は、これがドラマ初主演となる清原果耶さん。物語は幸せな出産ばかりでなく、中絶や死産といった産婦人科の“影”の部分にも向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への“祈り”にも似た想いをつむいでゆく。観ていてどこかほっこりする、でも心の底までズドンと来るような、そんなドラマをお届けした

キャスト等

『透明なゆりかご』放送予定・キャスト・スタッフ

【放送予定】2018年7月20日(金)から
総合 毎週金曜 よる10時から(連続10回)
※再放送 総合 毎週水曜 午前1時30分(火曜深夜)
原作:沖田×華「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」
脚本:安達奈緒子(「コード・ブルー3」「宮崎のふたり」など)
音楽:清水靖晃
主題歌:Chara「せつないもの」
出演:清原果耶 瀬戸康史 酒井若菜 マイコ 葉山奨之 野村麻純 淵上泰史 水川あさみ 原田美枝子 ほか
各話ゲスト:安藤玉恵 平岩紙 蒔田彩珠 田畑智子 清水くるみ 長野里美 モトーラ世理奈 角替和枝 イッセー尾形 ほか
制作統括:須崎岳(NHKエンタープライズ) 髙橋練(NHK)
演出:柴田岳志 村橋直樹 鹿島悠(以上NHKエンタープライズ)

このドラマの主人公、アオイは小さな町の産婦人科で働く高校生です。

本作は、このアオイの目線で産婦人科にくる様々な人たちや、新しく生まれくる命を目のあたにします。

アオイ目線で見る、この「新たに生まれてくる生命」がなんとまぶしいことか!

例えば、初めてお産に立ちあったアオイは、何もすることができずに茫然と見守るばかりなのですが、生まれてきた赤ちゃんの泣き声を聞いた瞬間、気づけば涙があふれているのです。

この感覚、、自分の子供の出産に立ち会った時に感じた感情を思い出しました。

アオイの目線は、初めて子を持つ親の目線でもある



そう、このドラマをみて、「新鮮な感情」を抱くのは、主人公のアオイが、初めて新生児を受け持って感じる「戸惑い」が、まさに「初めて子供を持つ親が感じる戸惑い」と同じものだからです。

ぼくも、子供が生まれたときは新生児の何もかもが新鮮で、戸惑いの連発でした。

このドラマは、特に初めて子持つ親にはぜひみて欲しいと思います。

命の重さに迫っていく良質なドラマ



そして、このドラマの肝は、新生児の誕生だけでなく、中絶や死産のいった、影の部分にも踏み込んでいるところです。

例えば、新生児の前で喧嘩をする若い夫婦。その横の新生児室で静かに眠っている子供

そんな子供をみてアオイはつぶやきます

「こんな時くらい、泣いてもいいんだよ」

アオイは気づくのです。

この子供のことを、今この場で見守ることが出来るのは自分だけだと。

そして、病院を一歩でれば、あとは親に委ねるしかないということを。

「命には、望まれて生まれてくるものと人知れず消えていくものがある。輝く命と透明な命…わたしには、その重さはどちらも同じに思える」

これは、主人公の高校生のアオイが番組の終盤で心の中でつぶやくセリフです。

これら、アオイと一緒に、ぼくも命をテーマにしたこの番組を見まもっていきたい。

そう感じる良質なドラマでした。

そしてシリーズ最高傑作が放送された



先日、第四話が放送されましたが、今作の中でダントツに一番いい出来でした。

何より、脚本の構成が素晴らしかったですね。

時系列を少しバラバラにして、現代に過去の話が繋がっていく、というストーリーなのですが、

  • 序盤に幼稚な14歳を出しておく
  • 中盤にしっかりした20代女性を出す
  • ラストでこの2人が実は同一人物

という構成なのですが、この女優さんの演技力もあってとても効果的でした。

断言します。

この女優さんは今度売れますよ。絶対

最初、14歳で出産するキャラクターをもたときに、あまりにも棒読みというか、ありがちなキャラクターだったので、こ女優演技下手だな、、などと感じていたのですが、逆に後に明かされる母親が死んだあと、苦労して成長するキャラクターというのがこういう風に演じる事により、逆に際立っていることに気づき、やられた、、という感じでした。

凄かったです。

 

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